【 土砂災害警戒区域 】とは?

お知らせ

2009年の6月に広島県の広島市と呉市で、

31人もの命が犠牲となった土砂崩れによる災害から

2010年、「これ以上の土砂災害による犠牲者を出してはいけない」と、

土砂災害防止法に基づいて、

土砂災害の危険性がある地域を「土砂災害警戒区域」に

指定する取り組みが全国で行われるようになりました。

 

土砂災害防止法では、国民の生活を守るために、土砂災害の恐れのある地域を

「土砂災害警戒区域」と「土砂災害特別警戒区域」という

二種類の区域に指定されています。

 

・危険の周知
・警戒避難体制整備の推進
・建物の新規立地の抑制

 

などの対策が行われることになっています。

 

 

「土砂災害警戒区域(イエローゾーン)」土砂災害警戒区域とは、

急傾斜地の崩壊や土砂流・地滑りが起こった場合に地域住民の生命または

身体に被害が生じる恐れがある、と指定を受けた区域のことです。

 

「土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)」土砂災害特別警戒区域とは、

急傾斜地の崩壊や土砂流・地滑りなどが起こった場合に建築物に壊滅的な損害を与え、

地域住民の生命または身体に著しい被害が生じる恐れがある、

と指定を受けた区域のことです。

 

指定された土地に家を建てる場合、

 

外壁や構造耐力上主要な部分:崩壊した土砂の衝撃を受ける高さよりも

下にある外壁や構造耐力上主要な部分は、

厚さ15cm以上の鉄筋コンクリート造(RC造)の利用が定められています。

また、災害によって破壊されないよう事前に限界耐力計算・土砂衝撃計算も行われ、

破壊されないか細心の注意を払わなくてはなりません。

 

 

最近、弊社にもレッドゾーンで木造での建築が難しいと言われ困って来られた方が

多くいらっしゃいます。

弊社は、木造住宅だけではなく鉄筋コンクリート造(RC造)を得意とし、

今まで以上に高い技術力を持った職人や現場管理者によって、

お客様のご希望全てに応えられるような体制を整えておりますので、

お困りの方は是非、弊社にご相談ください。

 

 

弊社では、お客様の″好きな場所″に価値の高い″上質″な
家を建てる家づくりを行っています。
こだわりの注文住宅、高級住宅をご希望される方は、
是非、弊社にご相談ください。
また、大分市に傾斜地を利用したモデルハウス
ございますので、ご興味のある方は是非一度、
内覧にお越しください。
お問合せフォームもしくはお電話にて、お気軽にご連絡ください。